たとえ届かなくても
それを信じて今でも月に手を伸ばすオレは中二病だと思うよ
自分の人生が変わったかもしれない転機を自らことごとく避けてきた
壊してきたって感じじゃなく、避けてきた
そしたらこうなった
そんな感じ
大事な場面で「こんなのロックじゃねーよ」って
媚び売ってりゃわからなかった話をさ
ロックじゃねーからいいやで避けて
こうなった
と自惚れている
20歳で新人オーディション受賞した時も
27歳でUKプロジェクトと繋がりかけた時も
28歳で元メジャー連中のバンドへ参加した時も
全て自ら去った
直感で「ロックじゃねー」と感じたから
結果トーキョーからも去り
まぁ、俺、結構トーキョー好きだけどなw
こっち帰ってからより思うっていうか
上京してた奴らは大概「トーキョー批判」するけど、俺はトーキョー好きだよ
ただこのままトーキョーいてもダメだって逃げてきた
随分、頭もおかしくなっていたし
田舎に帰ったら帰ったで
何も知らねークソガキにクソ舐められながらの生活でやさぐれて
今だって「こんなのロックじゃねーって」思いながらバイトして１年以上経っていて
じゃあ、なんで去らねーのか？
明らかにロックじゃねーんだ今のオレも現状も生活も
トーキョーん時の俺はロックだったと振り返る
少なくとも俺は俺の信念を捻じ曲げずにバカだと言われても俺なりのロックを貫いていた
じゃあ今なんでこんなダセー自分を演じてしまっているのか
わかんない
これが大人になるということなら、大人になんかなりたかない
大人ってなんだよ
そんな厨二な思想が四六時中、頭を駆け巡っている
おかしいよ、おかしいって思うことが多くあってとことんおかしい
様々なバイトしてきた中でこんなにおかしいって感じたことないってか
おかしいもんをおかしいってさ
線引きは人それぞれだから
俺がおかしいんだと思う
おかしいってか
単純に合ってないんだろうな
またあいつの「お前には合わないと思う」が過ぎるわけですよ
なんだかんだ１年は続いてるぜぇって言ってやりてぇが
田舎だもんでさ
自分に合う仕事にありつくのって都会と比べたら難しいでさ
物理的に
年齢的にもそろそろ縛りがキツくなってきててさ
死ぬのか？俺は死ぬのか？
知らねー
死んだら死んだで死ぬんだろう
でもさ、死んじゃった渥美さんの分まで生きなきゃって
JACK POT ROPE WAYをまた転がして
こないださ
理由がなんであれ、目的がなんであれって書いたけどさ
理由なんか本当に無くてさ
JACK POT ROPE WAYをいつも１番近くで観ていてくれた渥美さんが
今の俺らの音楽を聴いたらどんな反応するのかなぁって気になってみたり
新曲聴いたらなんて答えが返ってくるかなぁとかさ
「ゆーた！新曲めちゃくちゃ良かったぞ！」って
毎回それなんだけどさwww
天国の渥美さんにまたそう言ってもらえるように俺は気張るよ
逃げちゃいけないのは本当に大事な時だけ
あとは逃げてよし
だな、俺は逃げるよ、多分死ぬまで逃げて生きる
でも
本当に大事なことからだけは逃げない
絶対に逃げない
それが俺の絶対に捻じ曲げちゃいけない信念だから
向き合ってやる
あとはどーでもいーわ
なんもわかってねー田舎のクソガキに舐められようが
なんもわかってねー大人から下に見られようがさ
大事じゃないんだよ俺にとって
だから俯瞰でいればいい
大事な瞬間だけ俺は俺のパワーを発揮すればいい
そうだよな
自分に言い聞かせてんじゃねーよ
単純にそれだけの話
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