2018年2月9日金曜日

うんとはいとごめんなさい

父と話した
強迫神経症のことと祖父母のこと
オレがまだ知らなかった事も幾分あった
祖父母が近所では厳格な夫婦で有名だったらしいとか
ネットには書きにくい祖父が信じているものだとか
父が強迫神経症を和らげるアドバイスをくれた
だが今のオレは強迫神経症とはまた別のそれに悩まされているような気もする
表に出たらまた強迫観念にかられるかもしれないけれど
強迫観念とは、それにかられたことのある人間同士じゃないとわからない感覚だと思う
生まれつき持っていたらしいオレは
幼少期に遊園地で風船が揺れているのを異様に怖がっていたらしい、とか
意味不明だろう、普通の人なら
ガキなら風船が揺れていて笑うだろう、踊るだろう、飛び跳ねるだろう
オレは怖がっていた、泣いていた、目を伏せていた
それにかられている間は頭の中がぐるぐるしてた記憶が少し残っている
最近は無い感覚だけど、他人が見たら意味不明で奇妙なガキだったんだろう

あぁ、たぶんそうだろうなって感じる人が知人にもいたし、知人の恋人や同僚にもいた
知人が他人に対して「わからないんだけど」と言ってオレに話したエピソードがオレにはよくわかるって事が何度かあった
あぁ、、それは強迫観念にかられているんだ、と
でもわからない人に口で説明するのが非常に困難でわかってもらおうとも思えない
だからわかる人と話すと少しだけ救われる
わからない人が心底羨ましいし、できれば自分もわからない側になりたい
自覚がないけど他人に対して「それ強迫観念ですよ」って思う事も何度もあった
オレが言わなければ気づかないで生きていられるかもしれないから言ったことは無い
それで相手の症状を悪化させたらオレは最低の人間だと思うから
働けなくなるほど悪化してる人もいる
薬を飲んで働いてる人もいる
オレはいまだに飲んでないし、できれば飲まずに済ませたい
そんでまた普通に働くんだと信じる

0 件のコメント:

コメントを投稿