2019年7月10日水曜日

初めてのTMGE



ミッシェルガンエレファントの初体験はこのベスト盤だったはず
中古CDで買って聴いていた
中期の代表曲が多めの選曲
ミッシェルの全てを聴いた上で初期と晩年のミッシェルがツボの自分にとってあまり聴かないベストになってしまった
そら中期もカッコいいんだが
アウトブルーズとかドロップとかほんとカッコいいと思う
中期ミッシェルはバンドのグルーヴが重たい感じがするんだな
物理的にも曲調的にも
重たいにも種類はあるが
削ぎ落とした感触のロックンロール全般が好きだからオレは
足し算よりも引き算
どこまで削ぎ落としてソリッドなグルーヴを作れるか、みたいなそれで
中期ミッシェルが足し算に感じるかといえばそんなことない
質感が重い感じがある
あとボーカルメロディかも
初期と晩年のチバさんのボーカルメロディが好きなのかも

ROSSO然り
ミッシェル聴く前にROSSOだった
ROSSO聴く前にブランキーだった
ブランキーの照井さんがチバさんとROSSOやってチバさんを知ってミッシェルも知った流れ

ROSSOのファーストですよ、オレの青春の1枚は
ここで何度も書いててくどいけど
33歳、もうすぐ34歳
懲りずに田舎でバンドやってて
ROSSOのファーストのカッコ良さを追い求めてる
上っ面を真似るのではなく、本質をパクる
究極までに削ぎ落とされた3ピースバンドの醍醐味と凄みと緊張感があって
JACK POT ROPE WAYでオレがやりたいロックンロールがそこにあるのだ
60年代から近年2010年代までの洋楽、邦楽、ロックバンド、様々な類の音楽を聴いても
青春の1枚は色褪せないし、宝物に変わりない
オレにとってそれがROSSOの1stだなぁって思う


0 件のコメント:

コメントを投稿