2019年7月5日金曜日

lyric



いじめられっ子で病んだ中学1年生やってた頃から書き溜めた詩は
今読むと大したことない内容で
33歳で読み返し、今これを歌にしたいとは微塵も思えない
そら捨てれないけど
多感で感情が自然と湧き出る感覚だったあの頃には戻れない
若いは正義と言い切りたくない今
知ったからこそ出てくるもの
それがなかなかスッとは出てこない苦しみ
喜怒哀楽が素直に具現化できない今
無理やり捻り出したものが大したことないのも知っている
それは自然ではない

いつからか感じ始めた詞先の苦しみ
気持ちを言葉に出来ない苦しみ
上がるのは己のハードルばかりの苦しみ
それでも辞めたくない苦しみ

詞先なんだよなぁ、気持ち悪いけど
詩がないと曲が書けない体質
俺は今なにを吐き出したいのか?
それがずーっと続いてる感じというか

インスピレーションを得ようと
意識的にやるのもまた違うような気がして
インスピレーションは意図して得るものではないと
俺は思うから煮詰まるんだろう

10代そこそこで書いた詩はそれこそ『顔から火が出るほどの』それでした
1曲書いてしまいたい
無論、納得いくやつを
この感じが続くのは辛い




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