2020年8月14日金曜日

人とは思えない生命体と暮らしている

我慢ならなかった
いい歳こいても許せないことはある

父型のじじいと久しぶりに大喧嘩

前にも書いたが同居してるジジイはヤバイ人で
「人」とは理解し難い生命体なんだよ
92歳、もう先も長くないからと我慢して溜まりに溜まったイライラが満杯でさ

「どーしようもない奴だな、お前は」と

いつもの人の神経を逆撫でする嫌味臭い口調で言われ

脳味噌の糸がプチって切れて爆発した
大声で言い合いになった
まぁまぁな近所迷惑だったと思う

喧嘩の中で

「俺がこの家を建てた主人だ、お前は出ていけ」

と宣告されたが

今オレが住んでるフルマキスタジオはオレの父が後に増築した部分だからな
ジジイが建てた家には住んでねーし

オレに言い返す言葉が無くなるとジジイ得意の「今それ全く関係ない嫌味」をウダウダ言い始め

「お前いくつだ?もう40だろ?嫁も貰わずにどうするんだ?」とかそういったどうでもいい嫌味を言い始める

まだ34だし、タバコや酒を買う時に年齢確認されるくらい見た目わけーし
ハートは17才のままだろ?
ジジイが男らしくない超カッコ悪い嫌味を言ってるだけ

そんな話がしたいんじゃないと毎度思わされる
ジジイが今までどれだけ人様に不快な思いをさせて来て
自分の息子に対し、変な精神病になるまで縛りつける教育をし
孫であるオレに憎まれているのは何故か
そう言う話をしたいんだオレは

ジジイは人を超越して常軌を逸している生命体だから理解できないだろうけど
一方的でも言うだけ言わないと気が済まないほどオレは苛立っていた
何をどう言っても絶対に伝わらないのはわかっていても
じじいが死ぬ前にやっぱり1回ハッキリぶつけたかった

俺よりも、父はもっと長いこと一緒に暮らして来たからもっと思うところがあるし
オレが小学生の頃、母はノイローゼになって家を出ていたこともある
親父はあのじじいに育てられたせいで変な精神病にかかって61まで頑張って生きてきて、オレも少しその病気が移ったし、その病がオレの人生の足かせになっているのも間違いない
自分が原因だと全く思っていないジジイに何も言わずに死なれちゃ俺は納得できない
伝わらなくても、この憤りをぶつけないと気が済まなかった
だからジジイに叫び散らした

しばらくして親父が止めに来た
親父も昔は毎日のようにじじいと大声で喧嘩をしていた
親父はお前も昔の俺と同じだと言った

狂っているんだよ、うちの家系は
じじいが原因で多方面いろんな所に迷惑をかけてきたし
思い返しても昔から家庭内はボロボロだった
俺の親は年取って丸くなったけど
俺はまだ許せない、ジジイのことを
少しばかり「人を許せる心」を持ったとて、それとは関係ない違う憤りがある
こんな「ヤバイじじい」他人なら相手にせず関わらなければいい
これが残念なことに身内だからさ、肉親だからこそ腹が立つ
こんな虚しい人の子孫なのか俺たちはって、悲しくなる

俺は一見、幸せな家庭環境で育ってきたように見られることが多い
「育ちが良さそう」だとか「何不自由なく生きてきた甘ったれ」だとか
それは幼少期から頭のいかれたジジイの尻拭いをしてきたからであって
決して心が満たされた幼少期ではなかった、中学時代いじめられてたしな
金銭的に貧しかったわけじゃないし、やむなく貧困生活を強いられて生きてきた人にはオレ程度が苛立ってたら申し訳ないけど
貧困じゃなかっただけで結構ヤバイ家庭環境だと思う
全ての発端はジジイ
ジジイはもうすぐ死ぬから、もう少しの辛抱だから、そう言い聞かせ
親にもそう言われて我慢してたけど
今日でダメだった
馬鹿にした口調で「どーしようねー奴だ、お前は」で
脳味噌の奥の方でプチって音が聞こえた
じじいが死ぬ前にハッキリ言っておきたかった
たとえオレの気持ちがジジイに伝わらなくても

老人ホームに入ってくれねぇかな
もうあそこまで行くと「悪の集合体」なんだよな
隔世遺伝が本当ならオレは悪の集合体の孫なんだよ
クソだよな

最近、親とも話してるけど
婆さんはボケボケで身内じゃ完全に手に負えなくなってる
ジジイはこの世の物とは思えないヤバイ生命体だし
親も軽くノイローゼ気味だし
あのジジイとボケボケの婆さんをセットで面倒見るのは洒落になってねーんだよな

さっきまで、例の親戚のおばさんもいた、お盆で
親であるジジイ、ババアに関して何も手を貸さない親父の姉な
久々に軽くコミュニケーション取ったけど
仕事の話されて、春にブラック企業を辞めた話になって
やっぱオレの気分がアレになったし
前にも書いたが「その叔母さん」にオレが説教される筋合いねーと思ってるもんで
話ぶった切って終わらせた

ユーモアが皆無
ジジイもボケる前のババアもその叔母さんも
「仕事」「将来設計」「世間体」しか会話のネタが無い
は?何それ?クソつまらねー
くそほど面白く無い思想の血なんだよ
前回書いた母型の婆さんとは人柄や価値観が真逆
父型の血はオレがもっとも合わない価値観に当てはまる人たち
不思議だよな、血が繋がっている人らと話しても通じ合わないんだから
クソなんだよな思想が
話してもクソつまんねぇ
ゲンナリすることがほとんど
その反面教師でオレはこういう人生を歩んでいるんだと思う
戸籍上は何不自由なさそうな家系に生まれ落ちてもさ
色々あるよ
オレが他人に言われたり、思われたりして腹が立つのは
「何不自由なく幸せな家庭で生きてきた奴」だと思われること

そうでもないよ
今も結構ぐちゃぐちゃな環境だよ
表に出してないだけで
他人の家庭事情なんか誰もわからないじゃん?

思春期にグランジ系統のバンドに取り憑かれていたのだって今じゃ納得できる
ちゃんと理由があったんだなって
無意識にグランジの世界観に共感していたんだと思う
家庭問題、虐待、いじめ、差別、権力者への憤り

オレの曲さ、何不自由なく生きてきた奴が書く曲じゃないだろ?
幼少期〜思春期の体験が曲に出ていると俯瞰で思う
憤慨、不安、不満、恐怖、虚無

実家から離れて少しずつ家族の柵から離れて生きていたけど
戻ってきて5年
またその柵に憤りを感じてるからさ

これでまた「らしい曲」が書けるかもな
嘘くさい曲ばっかになって書けなくなってたけど
らしい曲じゃないとオレは全力で演れないからな
30代に入って書いた曲で納得いってる曲って「リリーフ」くらいだ
いい年こいてもさ
ロックバンドで演るときは怒っていたいよな
歳と共に音楽性やバンドの雰囲気まで「いい感じに丸くなっていくタイプ」ではないよ、オレはきっと

この先の人生、一生ソロ活動はごめんだな
あぁ、バンドしたい、こんな今だからこそ


~静岡のロックンロールギター教室~

【フルマキスタジオ:ギター教室】
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