2019年8月7日水曜日

8823

ベスト盤や有名なシングルしか知らないのに「そのバンド好き」っていうのはオレはお門違いだと思っていて
それはアンダーグランドなものも有名な人でもそうで
スピッツのようなジャリタたれポップスならなおのことそうで
スピッツは好きなジャリたれポップスです
8823、ハヤブサが1番好きなアルバム


レコードだとCDと曲順が逆順だった気がする
ジャケの少年?も向きが逆
オレはレコードしか持ってない
これはねぇ凄くいい
「甘い手」「ハートが帰らない」などオレが好きなスピッツナンバーが入ってて
アルバムの流れも好み
甘い手とかがシングルでミリオンセラーにならないのが日本の売れ線の趣味の悪さを痛感するっていうか
こんなに素晴らしいポップスがシングルにならない時流というか
スピッツでメガヒットしたシングル曲だとチェリーとか空も飛べるはずとかもいい曲だけど
オレは甘い手のが名曲と思ってる
あぁでもロビンソンはやぱ凄い曲だなぁって
宿ってるシングルだなぁって未だに思う
宿ってる曲は古くならない持論
ジミヘン、ビートルズ、ストーンズにも同じこと言えると思うし
時流に関係なくいつの時代に聴いても「いい音楽」と感じる音楽が「本物」なんだろうなぁって

オレが今、もうすぐ辞めるけどバイト先で流れてるポップスは1週間の命なんですよ
インスタントミュージックってこういう意味で合ってんのかな?
1週間とは言わずとも1ヶ月単位で旬が変わっていくカルチャーほどダサいもんはないと思う
半年でも1年でもダメ、ダサいって感じちゃう
それはファッションや絵画、小説やお笑いや食文化にも言えると思う
一発屋の芸人が一瞬でも光を浴びたならそれも才能だと思うけど
オレはそういうのに感動しないというか
無論、音楽もファッションも
旬のファッションなんか絶対にしないし
今流行ってる映画やアニメのテーマソングなんか絶対に意識して聴かない
そういうものってすぐ飽きるし、本質が空っぽ
そういうもんに飛びつく人間に嫌悪感さえ感じる
そら、そういう環境にいれば嫌悪感の塊にもなるよっていう
「人は人」が根底にありながらも気になってしまうオレはダサい嫌悪感の塊なんだろう

これがバカみたいに売れていて、こんなに素晴らしいものが売れない
故に、その環境はオレのセンスに合っていない
そっち側のセンスにオレが歩み寄れるわけもなく
わかっちゃいたけど想像以上のギャップがあって、慣れなかった
最初の最初に受けたカルチャーショックは多少楽しめた
音楽的にも、趣味趣向が合う合わないとはまた違って
センスだよな
人のセンスを見るし
人にセンスを求める
趣味は違えどセンスを感じる奴と一緒に共有したい願望が強い自己顕示欲の塊とでも言おうかこのオレは
同じ趣味じゃなくてもいい
他人に対して「こいつのセンスいいな」って感じたいあの感じ
上からだが、オレは上から人間だ、長子だもの

アイアムアクリープ
アイドンビロンヒアー
オレはクズ野郎だ
ここは僕の居場所じゃないのに


0 件のコメント:

コメントを投稿